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ブラックリストでも賃貸は借りられる?入居審査を通過するには?

2023/01/31

クレジットカードや支払い義務があるものを何度も長期間滞納していると、業者が管理する「ブラックリスト」に掲載されてしまうことがあります。

ブラックリストに載ることで、賃貸物件を借りる際にはどのような弊害が起きるのでしょうか。
本コラムでは、ブラックリストに掲載されても賃貸物件を借りることができるのか、また入居審査を通過する方法をご紹介します。

ブラックリストについて

そもそも、「ブラックリスト」というものは存在しません。
いわゆる「ブラックリストに載る」ということは、信用情報機関に自分のネガティブな情報が掲載される、ということを指します。
ここでいうネガティブな情報というのは、下記のような情報を指します。

  • ● 事故情報
  • ● 異動情報
  • ● 滞納情報
  • ● 自己破産情報
  • ● 個人再生情報
  • ● 任意整理情報
  • ● ローン履歴

これらの情報が記載されると、クレジットカードの作成や新たな借り入れができないだけではなく、賃貸借契約を締結することができないといった、生活に関するさまざまな要素に影響があります。

ブラックリストに記載された情報を確認する方法

自分がブラックリストに載っているかどうかを確認するためには、信用情報機関に開示請求を行いましょう。
開示請求に必要な物は手数料(1,000円程度)と開示申込書、本人確認書類です。
代理人を使用しても開示請求を行うことはできますが、内容を確認することができるのは本人だけです。
また、信用情報を取り扱っている機関によって手数料や必要な物が異なるため、開示申し込み前に確認しておきましょう。

ブラックリストに登録される期間

一般的にブラックリストとして記載された情報は、5~10年で削除されると言われています。
記載された情報によって削除にかかる期間が異なり、たとえば滞納や任意整理といった情報は5年、自己破産や個人再生といった情報は5~10年で削除されます。
期間が設けられている理由は、ブラックリストに掲載された人の生活や収入といった状況の変化が挙げられます。
たとえば5年前に滞納をしていた人でも、5年も経過すれば収入が増え、返済能力が上がったととらえられる可能性があるためです。
ただし、削除されるのはあくまでブラックリストとして記載された情報だけであり、現在でも借金やカードローンを利用している人の借り入れ状況などが無くなるわけではありません。
また、指定年数以内に滞納や自己破産などを再度行った際には、期間が延長されることもあります。

ブラックリストでも賃貸は借りられる?

結論ですが、ブラックリストに情報が記載された状態では、賃貸物件を借りることが難しくなります。
入居の際には、審査機関において家賃の支払い能力が問われます。
ブラックリストにネガティブな情報が掲載されると、不動産会社や大家さんから「この人は支払い能力がないから、家賃を滞納するかも」ととらえられてしまい、結果としてリスクが発生します。
不動産会社や大家さんの収入源である家賃を滞納するリスクがある場合、賃貸物件を借りることができない可能性があります。
また、賃貸借契約の締結方法によっても審査に影響があります。
たとえば家賃の支払い方法がクレジットカード払いの場合、クレジットカードの審査にも落ちてしまうため賃貸物件を借りることができません。
もしも賃貸借契約に落ちてしまった場合、家賃の支払い方法について相談してみましょう。

ブラックリストに載っても入居審査を通過する方法

こちらでは、ブラックリストにネガティブな情報が記載された方が入居審査を通過する方法についてご説明します。

保証会社を利用する

ブラックリストにネガティブな情報が記載される方は、不動産会社や大家さんから支払い能力に関する信用を得られていないということが挙げられます。
そのような場合、保証会社を通すことで入居審査を通過することができる場合もあります。
保証会社の役割は、特定の費用を支払うことで家賃を滞納した際に、代理で不動産会社や大家さんへの支払いを行うことです。
下記、保証会社の種類です。

  • ● 独立系…管理会社が運営している保証会社で、信用情報を入手することはできません。
  • ● 信用系…「保証業協会」という組織に加盟している保証会社で、家賃の滞納状況や強制退去といった情報を確認することができます。
  • ● 信販系…クレジットカード会社が運営している保証会社で、クレジットカードの滞納状況などを確認することができ、履歴が残ります。

保証会社を利用する際の注意点としては、自分が希望する会社を選べず、不動産会社や物件によって決められていることが多い点です。
そのため、独立系の保証会社を利用したい場合は、入居審査前に不動産会社や大家さんに相談しておきましょう。

家賃が安い物件を選ぶ

入居審査では、借主の支払い状況や借り入れ状況などを確認します。
そのため、収入に対して十分に支払いが可能な家賃が安い物件の場合は、入居審査を通過する可能性が高くなります。
ただし、その審査基準については開示されておらず、自分が十分に安い物件だと思っても通過しないこともあります。

一定以上の収入を得ている親族に代理契約をしてもらう

本人で審査を通過しない場合、一定以上の収入を得ている親族に代理契約をしてもらうことも審査を通過する手段のひとつです。
代理契約とは、入居者以外の人が賃貸借契約を締結することです。
とはいえ、一定以上の収入を得ていなければ審査を通過することができないため、代理人にも十分な信用情報があるかを確認しておきましょう。

ブラックリストのネガティブ情報が消えるまで待つ

先述の通り、ブラックリストに記載されたネガティブな情報は5~10年で削除されます。
急ぎでその物件を借りる必要がない場合、ネガティブな情報が消えるのを待つことも有効な手段です。

賃貸契約の審査に落ちた場合

こちらでは、賃貸契約の審査に落ちた場合の対処法をご紹介します。

ほかの保証会社で再審査をしてもらう

保証会社を利用しても審査に落ちてしまうことがあります。
そのような場合、不動産会社や大家さんから別の保証会社で再審査を行ってみては、という旨で提案をされることがあります。
先述の通り、保証会社には独立系・信用系・信販系といった種類のものがあるため、1度審査に落ちてもまだチャンスはあると言えます。
しかし、自分で好きな会社を選べないという点は共通しているため注意が必要です。

親族に代理契約をしてもらう

先述の通り、自分の情報で審査を通過しなかった場合、収入が一定以上の親族に代理契約をしてもらうことでも審査を通過する可能性があります。
代理契約をした後は、家賃を親族に毎月必ず返すことを忘れないようにしましょう。

別の物件を探す

先述の方法で審査を通過しなかった場合、その物件はあきらめて別の物件を探しましょう。
妥協するポイントは下記をご参考ください。

  • ● 最寄り駅から遠い
  • ● 築年数が古い
  • ● クレジットカードの作成が不要
  • ● 連帯保証人のみで契約が可能
  • ● 設備・内装のグレードが高すぎない

おわりに

本コラムでは、ブラックリストにネガティブな情報が記載されても賃貸借契約は締結することができるのか、といった点についてご説明しました。
結論として、ブラックリストに情報が記載された状態では、賃貸物件を借りることは難しい場合があります。
好きな物件をいつでも借りられるように、日々のお金の管理には気を付けたいものです。

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